36協定を遵守。「SMILE V」と「MaLionCloud」の連携ソリューション登場

2019.01.21
36協定を遵守した労務管理体制を実現

株式会社OSKと株式会社インターコムは、2019年1月17日、労務管理ソリューションの分野で協業し、両社製品の連携を開始すると発表した。

OSKは、基幹系・情報系統合ソリューション『SMILE V』を提供する企業。インターコムは、情報漏洩対策・IT資産管理ソリューション『MaLionCloud』を提供する企業。今回の連携により両製品のユーザー企業は、36協定を遵守した労務管理体制の実現が可能となる。

超過状況を踏まえた警告を表示

2019年度より順次施行される労働関連法規の大改正を背景として、企業は「働き方改革」への取り組みが従来以上に求められるようになった。特に「長時間労働への対策」は喫緊の課題とされ、企業は従業者の労働時間の正しい管理に努める必要がある。

こうした長時間労働対策を実現するべく、『SMILE V』と『MaLionCloud』の連携は行われた。この連携による新たなソリューションでは、『SMILE V』が管理する出退勤情報と『MaLionCloud』が管理するPC稼動情報を融合。従業員の残業状況を可視化すると共に、36協定上の残業超過状況を踏まえた警告の表示も可能となっている。

強制シャットダウンも可能

同ソリューションでは、終業時刻を経過してもなお稼動しているPCに対し、強制シャットダウンを実行することも可能。残業管理体制をシステム化することにより、長時間労働是正の大きな一歩になることが期待される。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「SMILE V」と「MaLionCloud」が連携、労務管理支援ソリューションを提供開始 – 株式会社インターコム
https://www.intercom.co.jp/

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kakimoto