クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、採用管理システム「ジョブスイート」と連携開始

2019.01.09
入社予定者の情報を簡単に登録できる

株式会社SmartHRは、2018年1月8日、同社が提供するクラウド人事労務ソフト『SmartHR』について、株式会社ステラスの採用管理システム『ジョブスイート』とのAPI連携機能提供を開始したと発表した。

この連携により『SmartHR』は、『ジョブスイート』で管理していた候補者が内定に至った場合、その入社予定者の情報を簡単に登録できるようになっている。

『SmartHR』と『ジョブスイート』

『SmartHR』は、社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド人事労務ソフト。総務省が提供するe-GovAPIとも連携し、役所へのWeb上からの申請も実現。煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から、経営者や人事担当者を解放している。

『ジョブスイート』は、選考プロセス管理に伴う事務作業を大幅に削減し、選考状況を「見える」化するシステム。採用メディア・HP・紹介会社といった様な応募経路の候補者を、特別な知識や設備がなくても一元管理することを可能にしている。

内定から入社手続きまでスピーディに運用

今回の連携では、『ジョブスイート』から『SmartHR』への登録を、情報を守りながら簡単に行うことが可能となった。採用と労務の担当者が異なる場合も、履歴書や職務経歴書といった書類のやりとりは不要であり、内定から入社手続きまでスピーディに運用することができる。

SmartHRは今後も、『SmartHR』の外部連携をより強化し、人事労務担当者がより価値のある業務に集中できることを期待するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SmartHRと採用管理システム「ジョブスイート」が連携を開始 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/20184

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kakimoto