負担をスピーディに解決。「人事労務freee」、2018年度年末調整機能をリニューアル

2018.10.22
10月9日付をもってリニューアル

freee株式会社は、2018年10月18日、同社の人事労務管理システム『人事労務freee』において2018年度の年末調整機能をリニューアルしたと発表した。

『人事労務freee』は、勤怠・従業員データから給与や税金を自動で計算し、給与明細作成・配布もワンクリックで行うことが可能なシステム。なおこのリニューアルは、本年10月9日付をもって行われている。

アナログな年末調整の負担を解決するソリューション

労務担当者にとって年に一度の年末調整は、非常に負担が大きいイベントとなる。紙ベースの申告書における情報収集・転記作業・入力作業には莫大な時間を要する。また、提出先の市区町村ごとに形式の異なる書類を、大量に作成する必要も生じる。さらに、進捗確認・修正依頼・書類不備などに関するコミュニケーションは、従業員にとっても負担となっていた。

『人事労務freee』の年末調整機能リニューアルは、こうした負担を軽減すべく行われた。2018年度の同機能では、「従業員が数十名~千名以上の企業でも年末調整を効率化」「回収から申告までペーパーレスで完結」を実現。アナログな年末調整の負担をスピーディに解決するためのソリューションを、提供するとしている。

入力の手間や確認コストを削減するデザインを採用

『人事労務freee』年末調整機能のリニューアルでは、「入力の手間や確認コストを削減するデザインの採用」「従業員とのコミュニケーションの効率化」「従業員から書類収集後の申告作業まで、クラウドで完結」といった機能が実装される。また、本年の税制改正や扶養控除申告書の枚数変更にも対応するという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事労務freeeの年末調整機能をフルリニューアルしました – freee株式会社
https://www.freee.co.jp/blog/nenmatsuchosei-2019.html

「人事労務freee」年末調整機能をフルリニューアル – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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石藤明人
石藤明人