50万円の補助金が受けられる。「駅すぱあと 通勤費Web」、IT導入補助金対象製品に

2018.10.18
中小企業が導入する場合、補助金を受けることが可能

株式会社ヴァル研究所は、2018年10月17日、同社の経路検索サービス『駅すぱあと 通勤費Web』が、経済産業省・中小企業庁の『IT導入補助金』対象製品に認定されたと発表した。

同サービスは、通勤費に関する煩雑な管理・申請業務を効率化するクラウドサービス。今回の認定により、中小企業が同サービスを導入する場合、最大で50万円の補助金を受けることが可能になっている。

煩雑な業務の効率化を実現するサービス

ヴァル研究所は、1988年にMS-DOS版の経路検索システム『駅すぱあと』を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースとして、様々な製品・サービスを展開している企業。法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理・申請システムなどを提供している。

『駅すぱあと 通勤費Web』は、適正な通勤経路・運賃の検索や支給・払い戻しといった煩雑な業務の効率化を実現するサービス。管理機能では、運賃改定に伴う定期代の見直しや支給データ更新、また定期代払い戻しの自動計算などを、簡単な操作で実行できる。申請機能では、「社内規定に則った申請」の自動化や、6ヶ月定期への容易な変更なども可能となっている。

バックオフィス部門の効率化を支援

『IT導入補助金』は、中小企業・小規模事業者等を対象として、ITツールを導入する際の経費の一部を補助する制度。バックオフィスに多くの時間を割かれる中小企業において、ITツールによる業務効率化・生産性向上・経営強化の推進を目的としている。

ヴァル研究所は今後も、企業のバックオフィス部門の効率化を支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

IT導入補助金対象製品に 「駅すぱあと」の通勤費管理・申請サービスが認定 – 株式会社ヴァル研究所
https://www.val.co.jp/topics/2018/1017.html

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