クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、「雇用契約機能」を新たに公開
2018.08.03
株式会社SmartHRは、2018年8月1日、同社が提供しているクラウド人事労務ソフト『SmartHR』において、「雇用契約機能」を公開したと発表した。
『SmartHR』は、社会保険・労働保険手続きの自動化を目指すソフトウェア。「雇用契約機能」は、Web上で雇用契約を交わすことを可能にするというもの。
『SmartHR』は、総務省が提供するe-GovAPIとの連携により、Web上から役所への申請を実現したソフト。煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から、経営者や人事担当者を解放する。同ソフトの開発・運営によりSmartHRは、ユニコーン企業創出を目的とする『J-Startup企業』に採択されている。
今回『SmartHR』が公開した「雇用契約機能」は、契約書のテンプレートを選択して、従業員にワンクリックで送信するだけというもの。従業員は、PCやスマートフォンで内容を確認し、署名欄への入力によって合意が可能となっている。同機能は、契約書の作成・配布・回収作業を不要にするのみならず、契約内容をソフト上に保存することで紛失のリスクも回避している。
多くの企業が利用している『SmartHR』にはこれまで、「雇用契約もSmartHRでシームレスに行いたい」という要望が数多く寄せられていたという。今回の「雇用契約機能」開発・公開は、こうした声に対応すべく行われている。
雇用契約が頻繁に発生する企業の人事担当者にとって同機能は、労働時間を削減し、より価値のある業務へ専念できることが期待される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SmartHRが「雇用契約機能」を公開。 入社手続きがペーパーレスで一気通貫 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/19908
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