人材の能力や資質を、Web診断。トランストラクチャの「スマートアセスメント」

2018.07.14
従来型の診断が要する負荷を大幅にカット

株式会社トランストラクチャは、2018年7月11日、同社が開発したアセスメントツール『スマートアセスメント』についてのプレスリリースを発表した。

この『スマートアセスメント』は、人材の能力や資質をWeb上で診断できるというもの。従来型の診断が要する負荷を大幅にカットし、企業の人事力とマネジメントを応援するとしている。

インバスケット演習を用い、業務判断・遂行の力を診断

経営環境が激変する中、変化への対応と競争力の強化を企業は、人事改革の必要に迫られる。必要な人事施策を正しく実施するためには、人事領域の現状を合理的・構造的に分析し、客観的に判断することが不可欠であるとトランストラクチャは判断。そのためのツールとして、『スマートアセスメント』の開発に至ったという。

『スマートアセスメント』は、インバスケット演習を用いて、主に業務判断・遂行の力を診断する。業務判断・遂行の力は、人事考課では判定が難しい。そのため同ツールは、配転・昇格判断の材料として大変有効となり得る。具体的には、管理職昇格やマネージャー中途採用などの際、素養を測ることが可能になっている。

診断結果の情報共有が迅速に行える

『スマートアセスメント』は、Web上で人材の能力を診断するという特色から、様々なメリットを持つ。まず、診断対象者が集合する必要がなく、海外展開を行う企業などでも診断を容易にする。また、紙ベースよりも精緻な診断を実現。さらに、Web上の診断であるため、診断結果の情報共有が迅速に行えることも、利点となっている。

なお『スマートアセスメント』の運用は、本年7月2日より開始されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

スマートアセスメント – 株式会社トランストラクチャ
https://www.transtructure.com/service/smart-assessment.html

WEB上で人材の能力を診断するアセスメントツール「スマートアセスメント」提供開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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石藤明人
石藤明人