インフォコムのCWS就業管理システム、スマートフォン対応版の提供を開始

2018.07.08
病院での就業管理を効率化するシステム

インフォコム株式会社は、2018年7月4日、同社の『CWS就業管理システム』について、スマートフォン対応版の提供を開始すると発表した。

『CWS就業管理システム』は、医療従事者の勤務状況などを管理し、病院での就業管理を効率化するシステム。

医療従事者の長時間労働抑制にも貢献

『CWS就業管理システム』は、2014年に販売が開始され、現在は全国約80の医療機関で導入されているというシステム。医師の当直やオンコール(待機)に加えて、看護部門の勤務表作成、またオペ室の待機勤務など、複雑なマネジメントが必要とされる病院の就業管理において、効率化を実現している。

同システムは、現場の勤務管理者や人事部門の負担を軽減すると共に、医療従事者の労働時間をリアルタイムに把握することにより、長時間労働の抑制にも貢献。人材不足や高齢化による医療ニーズの高まり、また厚生労働省による医師の「働き方改革」推進を受け、全国の病院からの問い合わせが増加しているという。

勤務実績や休暇申請もワンタップで入力可能

『CWS就業管理システム』のスマートフォン対応版は、「入力作業の負担を軽減することで入力率を向上させたい」という要望が医療機関から寄せられたことを受けて、開発された。スマートフォン対応版は、訪問診療先などからも勤務実績や休暇・時間外勤務の申請をワンタップで入力することが可能となっている。

インフォコムは今後も、「地域包括ケア・介護領域でのプレゼンス確立」に取り組み、価値あるサービスを提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

病院の働き方改革実現へ、スマホで”らくらく”就業管理 – インフォコム株式会社
https://www.infocom.co.jp/info/press/2018/p18070401.html

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