ロボ派遣、登場。RPA「HeartCore Robo」、開発・運用の代行を開始

2018.06.21
ソフトウェア上のロボット、RPA

ハートコア株式会社は、2018年6月19日、『ロボ派遣』および『ロボBPO』のサービス提供を開始した。

『ロボ派遣』および『ロボBPO』は、同社のRPAツール『HeartCore Robo』を用いて開発や運用を代行するというもの。RPAは、コピー&ペーストなどの単純作業を自動で行うソフトウェア上のロボットであり、経費精算業務や申請処理業務などの業務効率化を実現する。

「止まらないRPA」として評価を獲得

『HeartCore Robo』は、WindowsやiOSなど各種OSで作動し、主要ブラウザにも対応したマルチプラットフォーム・マルチブラウザのRPAツール。2018年5月に販売が開始されて以来、「止まらないRPA」として評価を獲得している。

同ツールは、イメージ化された文字を読みとりデジタルの文字コードに変換するOCRを標準搭載。RPAツールとOCRツールを別々に用意する必要がなく、イニシャルコストを抑制する。また、高度な画像認識能力を持ち、解像度が異なる画像やフォントが変化する画像も登録可能となっている。

『HeartCore Robo』を、月額制で派遣

RPAツールは、導入しても「設計・開発・管理運用できる人員が社内にいない」という課題を抱えるユーザー企業も多い。そこで、『ロボ派遣』および『ロボBPO』のサービス提供は開始された。

『ロボ派遣』では、ユーザー企業の業務内容にあわせて開発が完了した『HeartCore Robo』を、月額制で派遣するサービス。『ロボBPO』は、RPAで自動化する業務自体を請け負うものとなっている。

ハートコアは、『ロボ派遣』および『ロボBPO』によりRPA導入のハードルを下げ、日本全体の生産性向上に貢献するとしている。

(画像はハートコアの公式ホームページより)

▼外部リンク

HeartCore Robo 開発や運用を代行する「ロボ派遣」および「ロボBPO」のサービス提供開始 – ハートコア株式会社
https://www.heartcore.co.jp/news/20180619.html

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