シフト調整や勤怠管理をAIで半自動化。GLC「Smart kintAI」開発

2018.06.16
デジタル化ソリューションを提供している企業

株式会社ジーエルシー(以下「GLC」)は、2018年6月13日、シフト調整や勤怠管理を半自動化するサービス『Smart kintAI』を開発したと発表した。

同社は、AIなどの先端技術を活用したコンタクトセンター業界向けのデジタル化ソリューションを提供している企業。『Smart kintAI』について同社は、優先利用企業の募集を開始している。

結局は調整業務が楽にならないという課題

様々な企業のコンサルティングを行う中でGLCは、「アルバイトの人数が増え過ぎて紙やエクセルのシフト管理が大変」「人が足りない時、シフト調整が大変」「暇な時にシフトを多く入れ過ぎて、人件費が高くなった」といった課題を多く聞いたという。

しかし、アルバイト人員が多く人材が流動的な業界では、勤怠管理システムの導入が進んでいない場合が多い。また、既存の勤怠管理システムを導入しても、利用料が高かったり人力での操作が多かったりするため、結局は調整業務が楽にならないといった課題が生じている。

『Smart kintAI』は、こうした課題を解決するべく開発された。

優先利用企業は期間限定で無料利用が可能

『Smart kintAI』は、シフト計算や出勤依頼といった煩わしい業務を半自動化することによって、劇的に工数が削減できるサービスとして、開発された。開発にあたってGLCは、同社が研究し続けてきたAI技術をフルに活用。月あたり15~20時間の作業時間を削減する導入効果が得られ、勤怠管理に関する様々な課題も解決が可能であると自負している。

『Smart kintAI』の費用は、月額200円/1スタッフ。なお2018年8月31日までに申し込んだ企業は、優先利用企業として期間限定で無料利用が可能となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Smart kintAI – 株式会社ジーエルシー
https://smartkintai.geeklabs.co.jp/

ジーエルシーがシフト調整や勤怠管理を半自動化するサービス Smart kintAIを提供 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人