東京都港区、「AmiVoice 議事録作成支援システム」を導入
2018.06.09
株式会社アドバンスト・メディアは、2018年6月5日、同社の『AmiVoice 議事録作成支援システム』が東京都港区役所に採用されたと発表した。
同システムは、AI音声認識を活用することで正確・迅速な議事録作成と業務の効率化を実現するというもの。導入は、働きやすい職場づくりを目的として行われたという。
昨今、「働き方改革」の実現に向けた取り組みは、自治体においても活発化している。こうした潮流の中で、議事録作成の業務効率化および経費削減は、各自治体にとって大きな課題のひとつとして浮上。音声認識技術の活用は、双方にとって効果的であるため、導入が拡がりつつある。
東京都港区もまた、正確・迅速な議事録作成と業務の効率化によって、働きやすい職場づくりを企図。今回の『AmiVoice 議事録作成支援システム』導入に至った。同システムは、従来の文字起こし作業に比べて2倍から3倍の早さでテキスト化が可能。議事録作成の時間と人的負担を大幅に短縮し、業務の効率化を実現するという。
東京都港区に導入された『AmiVoice 議事録作成支援システム』は、同区専用の音声認識エンジンが使用されている。
このエンジンは、120以上の自治体への導入実績・ノウハウをもとにアドバンスト・メディアが開発した自治体向けエンジンに、東京都港区の議事録データを学習させたもの。話し言葉に強い最新のディープラーニング技術を実装しており、高い認識率を誇るという。
同社は今後も、幅広い業種・業態にて業務効率化に貢献すべく、新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京都港区役所にて、AmiVoice 議事録作成支援システムが採用されました – 株式会社アドバンスト・メディア
https://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/12437
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