SCOUTER、クラウド求人プラットフォーム「SARDINE」を正式リリース

2018.06.01
約1000社の求人情報を自社の紹介先として利用できる

株式会社SCOUTERは、2018年5月29日、クラウド求人プラットフォーム『SARDINE』を正式リリースしたと発表した。

同社は、ソーシャルヘッドハンティングサービス『SCOUTER』を運営する企業。『SARDINE』は、人材紹介会社向けの月額制のクラウド求人データベースであり、利用者は約1000社の求人情報を自社の紹介先として利用できる。

『SCOUTER』法人利用の要望が、人材紹介会社から寄せられていた

近年、人材紹介事業に必要な許認可である有料職業紹介免許の取得事業所数は、増加傾向にある。有効求人倍率が年々上昇していることや、許可基準の緩和といった要因により、2018年中には日本全国で20000事業所にも達するという。その内の実に約85%は、従業員数10名以下の小規模事業者であるとされる。

SCOUTERは、日本初のソーシャルヘッドハンティングサービス『SCOUTER』を2016年4月より運営している企業。『SCOUTER』は、紹介免許を持たない個人が、身近な転職希望者を企業に推薦することで報酬を得られるというサービス。現在、紹介者である「スカウター」の審査応募は約9000名に達し、求人掲載は約1000社まで増加している。同社には、この『SCOUTER』の法人利用を要望する声が、多くの人材紹介会社から寄せられていたという。

営業コストを縮小、アナログ作業も削減

こうした要望に応える形で同社は、月額制の法人向けサービス『SARDINE』を開発。クローズドβ版の運営を行ってきた。

『SARDINE』では、サービス上に掲載されている約1000社の求人を、自社で抱える求人と同様に転職者に紹介することが、月額利用料のみで可能となる。求人開拓の営業コストを大幅に縮小すると共に、日程調整や選考結果の回収といった紹介に伴うアナログ作業も大幅に削減するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

クラウド求人プラットフォーム『SARDINE』を正式リリース – 株式会社SCOUTER
https://corp.scouter.co.jp/news/18205

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