キヤノンとホーチキ、ネットワークカメラと入退室管理システムの連携を強化
2018.06.01
キヤノンマーケティングジャパン株式会社とホーチキ株式会社は、2018年5月28日、ネットワークカメラと入退室管理システムの連携システムについて協業を強化すると発表した。
この協業では、キヤノンのネットワークカメラのビデオ管理ソフトウェア『XProtect』と容易に連携できるよう、ホーチキの入退室管理システム『id・Techno for Professional II』が機能拡張を実施している。
近年、セキュリティへの意識が高まっており、オフィスビルなどでもネットワークカメラや入退室管理システムの導入は増加した。
しかし多くの場合、ネットワークカメラや入退室管理システムは別の設備として構築されている。そのため、緊急時には各々のクライアント装置の操作が必要であったり、ログの照合に時間を要したりと、迅速な確認が困難であるという課題があった。
特に、建物の規模が大きくなるほど管理は複雑化するため、「今、どこで何が起きているか」を把握が難しくなる。運用を効率的に行うためにも、セキュリティ設備の統合についての要望は増加していた。
両社が今回発表した協業の強化により、ビデオ管理ソフトウェア『XProtect』と入退室管理システム『id・Techno for Professional II』は、より強い連携を実現。ネットワークカメラと入退室管理システムの両方を、PCから遠隔操作できるようになった。日常的な管理を一元化し、利用者の利便性を向上するとしている。
両社は今後も、互いの強みを活かしながら連携を強化するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ネットワークカメラと入退室管理システムの連携システムで協業を強化 – キヤノンマーケティングジャパン株式会社
http://cweb.canon.jp/
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