「健康経営」を支援。パソナ、「@Health+Care健康管理システム」提供開始

2018.05.10
従業員の健康やライフスタイルを一元管理

株式会社パソナは、2018年5月8日、従業員の健康データやライフスタイルデータを一元管理するシステム『@Health+Care(アットヘルスケア)健康管理システム』の提供を開始した。

同システムは、いわゆる「健康経営」に取り組む企業を対象として提供されるもの。

「健康経営」に注目が集まっている昨今

昨今、労働力人口の減少や「働き方改革」の拡大といった動きを受ける形で、「健康経営」に注目が集まっている。「健康経営」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組むことを指す。こうした状況へ対応する形で、パソナは『@Health+Care健康管理システム』を開発した。

パソナはこれまでも、企業の人事部や健康管理室等が担ってきた健康管理業務のBPRや、産業保健に携わる有資格者の派遣およびBPOサービスを提供してきた実績を持つ。また2017年8月からは、従業員がより健康に働ける環境づくりを推進するサービスとして『@Health+Care』の提供も開始。『@Health+Care健康管理システム』は、こうした業務において培われた知見を活用する形で開発されている。

効果的な健康増進施策の立案も可能

『@Health+Care健康管理システム』では、従業員の健康診断結果やストレスチェック結果、産業医・保健師との面談結果などのデータを一元管理し、面談や保健指導の効果的な実施を実現する。また、部門・部署ごとでの健康課題の可視化を行うことで、効果的な健康増進施策の立案も可能にするという。

パソナは同システムの開発・提供を通じて、「健康経営」支援のサービスを拡充し、一人ひとりが健康に働くことができる職場環境づくりを支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『@Health+Care健康管理システム』提供開始 – 株式会社パソナ
https://www.pasonagroup.co.jp/

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石藤明人
石藤明人