AIの動作分析で「働き方改革」。日本システムウエア「MotionVision」を今夏より提供開始
2018.05.10
日本システムウエア株式会社は、2018年5月8日、AIを活用した動作分析サービス『MotionVision(モーションビジョン)』を今夏より提供開始すると発表した。
日本システムウエアは、ITソリューションを提供している企業。『MotionVision』は、同社のAIソリューション『Toami Visionシリーズ』の第4弾として提供されるものであり、業務実績の自動記録により「働き方改革」推進に貢献するという。
『MotionVision』は、ウェアラブルセンサを身に着けた人の動作を遠隔で把握し、作業日報や勤怠記録を自動で記録する。また、業務実態の確認のみならず、異常事態の検知などもネット上でどこからでも閲覧可能となる。さらに、ベテランの動きを参考にした作業レベルの向上や標準化を図ることも可能。業務全体の効率化実現により、「働き方改革」を推進するとしている。
日本システムウエアは同システムのターゲットについて、業務実態の正確な把握が難しいとされる介護サービスや、交通誘導・荷物運搬・チラシ配り・清掃などを想定。業種業態に応じた様々な動作をAIに学習させることで、業務実績の正確な記録を図るとしている。
日本システムウエアの『Toami Visionシリーズ』は、IoTセンサとAI分析を活用し、特定のモノや動きを認識する分析ソリューション。これまで数値化が難しいとされてきたモノ・コトを可視化し、AIシステムによりリアルタイム分析を実現している。
同社は今後もAIを活用した分析サービスを拡充し、利用者の「働き方改革」推進に貢献するサービスを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
AIを活用した動作分析サービスの提供を開始 – 日本システムウエア株式会社
http://www.nsw.co.jp/topics/news_detail.html?eid=514&year=
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