国産RPAツール「WinActor」、フローティングライセンスに対応する最新版を6月発売

2018.05.02
「働き方改革」への貢献が期待されるツール

NTTアドバンステクノロジ株式会社は、2018年4月26日、純国産RPAツール『WinActor』の最新版の販売を開始すると発表した。

『WinActor』は、企業などの「働き方改革」や業務効率化への貢献が期待されているRPAツールのひとつ。最新版は、フローティングライセンスに対応するVer.5.1であり、6月からの販売開始が予定されている。

人手作業の効率・コスト改善を実現

『WinActor』は、2014年にNTTアドバンステクノロジが商品化したRPAツール。NTTアクセスサービスシステム研究所にて研究開発された技術をベースとしており、純国産のRPAツールとなっている。

同ツールは、WindowsアプリケーションやWebアプリケーションで行う様々な操作を「シナリオ」として記録することで、自動化を実現。定型的な繰り返し作業や大量のデータを扱う作業を、正確に再現することが可能となっている。

また同ツールは、これまで人手で行ってきた複雑な操作や複数システムにまたがるデータの投入を、既存システムに手を加えることなく自動化することも可能。人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善を、実現する。

幅広い業務で活用できる『WinActor』

『WinActor』最新版であるVer.5.1では、新たにフローティングライセンス方式の販売も行われる。フローティングライセンスとライセンス管理ソフトウェアをセットで購入することで、ライセンス数の範囲内ならどのPCでも同ツールを起動することができる。

NTTアドバンステクノロジは『WinActor』について、業種や会社の規模に関わらず幅広い業務で活用できると考えている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

純国産RPAツール「WinActor」の最新版を販売開始 – NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/release180426.html

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