健康で働き続けることのできる職場づくりを。エムステージ、「M Connect」提供開始

2018.04.20
産業医サポートサービスを手掛ける企業

株式会社エムステージは、2018年4月18日、嘱託産業医業務管理システム『M Connect』の提供を開始した。

同社は、企業の産業保健を応援する産業医サポートサービスを手掛ける企業。『M Connect』は、産業医の業務管理に加えて、様々な人事労務関連サービスを結びつけることも想定されているサービスプラットフォーム。

産業医は、生産性を高めるための有効な手段

厚生労働省の調査によると、メンタルヘルスの不調により連続1ヵ月以上休職または退職した労働者がいる事業場の割合は、全体の10%にも達するという。労働者の健康を保ち生産性を高めるためには、健康で働き続けることのできる職場づくりが必要となる。

50人以上の労働者が働く事業場において選任が義務付けられている産業医は、疾患者の休職・復職対応に加えて、事業場が健康で働き続けることができる職場であるようアドバイスも行う。この産業医を、正しく産業保健活動に取り入れることが、生産性を高めるための有効な手段となるとエムステージは判断。今回の『M Connect』提供開始に至ったという。

産業保健活動の「見える化」を実現

『M Connect』は、産業医・面接指導業務の日程調整や書類・情報の共有を行うことができるシステム。企業の本部(人事など)・各事業場担当者・産業医・エムステージのコーディネーターが、それぞれ利用権限を持つ。複数事業場の統一管理・運用も可能になり、産業保健活動の「見える化」を実現するという。

同社は、産業保健活動を「企業の義務」ではなく「生産性をあげるための企業の戦略」と考え、今後も企業の戦略的な産業保健活動をサポートするとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

産業医業務管理システム「M Connect」の提供を開始 – 株式会社エムステージ
https://www.mstage-corp.jp/

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