AJSの人事考課システム「P-TH」、旭化成アドバンスに導入

2018.04.05
既存の評価シートをそのままシステム化

AJS株式会社は、2018年4月3日、同社の人事考課システム『P-TH(ピース)』が旭化成アドバンス株式会社に導入されたと発表した。

AJSは、TISインテックグループにおいて、人事考課システムなどのパッケージソリューション提供やクラウドなどサービスソリューションの提供を行っている企業。『P-TH』は、既存の評価シートをそのままシステム化することが可能であり、柔軟なワークフローも持つシステム。

評価作業の負荷が増大した旭化成アドバンス

旭化成アドバンスは、旭化成商事株式会社と旭化成コマース株式会社、そして旭化成インターテキスタイルズ株式会社が2015年4月に統合することで発足した企業。2016年7月には、旭化成ジオテック株式会社も統合している。発足から3年が経過したことで、設計した人事評価制度の運用にもようやく慣れてきたところだったという。

しかし、旭化成アドバンスは社員数が増加し、評価作業の負荷が増大。これまで手作業で行っていたExcel評価シートの集約・評価作業について、システム化が検討された。その結果、人事評価制度や人事評価のシートを変更することなくシステム化が可能な点などが評価され、『P-TH』導入が決定している。

「デジタル経営」の進化と深化に貢献

人事考課システム『P-TH』は、既存の評価シートをそのままシステム化できるという特徴を持つ。これまでと同様のイメージの評価シートとして入力が可能であるため、被評価者に対する特別な教育が不要であり、導入現場での混乱もないという。また、企業それぞれにおける評価制度のワークフローにも柔軟に対応し、システム化を実現する。

AJSは今後も、TISインテックグループのブランドメッセージである「Go Beyond」を合い言葉として、「デジタル経営」の進化と深化に貢献するとしている。

(画像はAJSの公式ホームページより)

▼外部リンク

旭化成アドバンスに人事考課システム「P-TH」を導入 – AJS株式会社
http://www.ajs.co.jp/news/2018/04/2168/

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