「相性データ」も選考の判断材料に。LiB、「カルチャーマッチングシステム」を開発
2018.03.05
株式会社LiBは、企業の活躍社員と類似の資質を持つ転職候補者とのマッチングを実現するシステム『カルチャーマッチングシステム』のベータ版を、2018年2月26日にリリースした。
同社は、キャリア女性向け転職支援プラットフォーム『LiBzCAREER』を展開している企業。『カルチャーマッチングシステム』は、書類選考での「採用機会のロス」を無くし、「長期活躍の可能性」を向上させるシステムだという。
女性は、エンジニアや金融職といった技術職よりも、営業・サービス業・広報・秘書などのコミュニケーション職種に就く場合が多い。『LiBzCAREER』においても、会員12万人の約6割はコミュニケーション職種で活躍しているという。
コミュニケーション職種では、社歴・スキル・経験職種・経験業種よりも、その人自身のパーソナリティや企業との相性が、入社後のパフォーマンスに影響する。しかし旧来的な選考方法では、パーソナリティの判断は面接の場でしか行えない。書類選考の時点でもパーソナリティの評価をある程度実現するシステムとして、『カルチャーマッチングシステム』は開発されたという。
『カルチャーマッチングシステム』では、既存の活躍社員のパーソナリティデータを可視化し、そのデータを元にして、企業において活躍しやすい人物像を特定する。選考の際、従来の「履歴書」「職務経歴書」に加えて、「相性データ」も判断材料とすることが可能になるという。
同システムによりLiBは、個人資質と企業カルチャーのマッチングを可能にし、「次世代型の書類選考革命」も実現すると自負している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「LiBzCAREER」、書類選考の概念を変える「カルチャーマッチングシステム」を日本初リリース – 株式会社LiB
https://www.libinc.co.jp/
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