クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、「雇用契約締結機能」を今夏公開

2018.02.27
本年初夏に有償オプションとしての公開を予定

株式会社SmartHRは、2018年2月26日、同社が提供しているクラウド人事労務ソフト『SmartHR』において「雇用契約締結機能」を今夏公開すると発表した。

「雇用契約締結機能」は、雇用契約の締結から入社手続きに至るまで、一貫したオンライン化を実現するというもの。本年初夏に、有償オプションとしての公開を予定しているという。

雇用契約書の煩雑な作業を、オンラインで完結

事業主と従業員の間で交わされる雇用契約書は、書類の作成・印刷、内容の確認、署名・捺印された書類の回収・保管など、とても手間のかかる作業を要するものとなっている。契約の更新時には同様の作業が発生し、更新時期の確認も必要になる、人事労務担当者には大きな負担になり続けていた。

『SmartHR』が今夏に公開する「雇用契約締結機能」では、こうした煩雑な作業をオンラインで完結させるというもの。一度作成した契約内容はテンプレートとして活用されるため、契約書にかかる手間を大幅に削減する。また雇用契約以外にも、入社時の秘密保持契約なども合意確認が可能となっている。

「人」にしか出来ない仕事へ集中できる環境を

『SmartHR』は、企業が行う社会保険・雇用保険の手続きについて、自動化を目指す人事労務ソフト。同ソフトは、総務省が提供するe-Gov APIと連携することで、Web上から役所への申請を実現。煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から、経営者や人事担当者を解放している。

SmartHRは今後も、「人」にしか出来ない仕事へ人事労務担当者が集中できる環境を、『SmartHR』により実現していくという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

SmartHRが「雇用契約締結機能」を2018年初夏に公開 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/19557

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