特殊な就業規則にもシームレスに連携。「人事労務 freee」、APIを公開

2018.02.13
勤怠機能についての対応が開始

freee株式会社は、2018年2月9日、同社が提供している人事労務サービス『人事労務 freee』のAPIを公開したと発表した。

このAPI公開は、業種や規模によって異なるカスタマイズ・ニーズに対応し、各エンドユーザーの事情に合わせた最適なサービスを提供すべく行われたもの。第一弾として、勤怠機能についての対応が開始されている。

業種や業態に特化したサービスを自動で連携

freeeは、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供すべく、『クラウド会計ソフト freee』を開発した。同サービスは、中小企業の経理業務において複数のツールと人手を介していた状況を改善すべく、統合型のソフトウェアとして提供されている。

同社はまた、2015年2月より開発者向けに同サービスのAPI『freee API』も公開。業種や業態に特化したサービスを自動で連携させ、数多くのAPI連携を実現している。

『クラウド給与計算ソフト freee』をフルリニューアルしたHRプラットフォームとして提供されている『人事労務 freee』についても、同社は、『クラウド会計ソフト freee』同様のコンセプトを掲揚。今回のAPI公開に至っている。

人事労務のオープン・イノベーションを推進

今回公開された『人事労務 freee』のAPIは、特定サービスとの連携に限定せず誰でも連携が可能な勤怠API。特有の勤怠事情や特殊な就業規則を運用しているケースなどにおいて、シームレスに『人事労務 freee』に連携できる環境を構築するとしている。

freeeは今後も、会計と人事労務の両輪からオープン・イノベーションを推進し、APIエコノミーの醸成に尽力していくという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「人事労務 freee」がAPIを公開、第一弾で勤怠に対応 – freee株式会社
https://corp.freee.co.jp/news/hrfreee-kintai-api-7999.html

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