専門工事業者向けクラウド型システム「日報365」、LINEとの連携機能を追加

2018.01.18
工事現場業務の手配情報確認などが可能に

株式会社オーク情報システムは、2018年1月17日、同社の日報・出面システム『日報365』にLINEとの連携機能を追加したと発表した。

『日報365』は、専門工事業者向けクラウド型システム。今回の機能追加により同システムは、LINEによる工事現場業務の手配情報確認などが可能となった。

入力されたデータは工数集計表や出面集計表となる

『日報365』は、作業員の手配・工数集計・出面集計までを一元管理できるシステム。

同システムにおいて作業員の手配は、パソコン画面上にある作業員名の記載されたアイコンをドラック&ドロップで各現場欄に並べていくだけで済む。手配が完了すると、手配された現場と作業員リストは、職長のスマートフォンに自動的にセットされる。

作業当日は、職長が各作業員の作業内容や出面の時間などをプルダウンで選択して入力する。入力されたデータは工数集計表や出面集計表となり、元請会社への請求や協力会社への支払根拠といった形で利用できる。

今後もLINEとの連携機能実装を進める

今回『日報365』に追加されたLINEとの連携機能は、同システムに蓄積されている自分の手配情報などを、作業員がLINEより確認することができるというもの。LINEに「明日」と入力すると、自分が手配されている明日の「現場名」「住所」「元請会社名」「全作業員名」が返信される形となっている。

オーク情報システムは今後も、LINEとの連携機能実装を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

LINE上で工事現場業務の手配情報などを確認「日報365」にLINEを機能搭載しました – 株式会社オーク情報システム
http://www.oakis.co.jp/

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