「ヒト」業務への注力のために。採用初期選考自動化サービス「1st JUDGE」販売開始
2017.12.10
レジェンダ・コーポレーション株式会社とセカンドサイト株式会社は、12月8日、AIを活用した採用初期選考の自動化サービス『1st JUDGE(ファーストジャッジ)』の販売を開始した。
『1st JUDGE』は、応募者属性情報や適性検査結果による選考などを自動化することにより、工数削減と生産性向上を同時に実現するサービス。年間100名規模の採用を行う企業や、一定量の過去応募者データを持つ企業に、最適だという。
近年、採用市場におけるテクノロジーは、著しい進歩を果たした。HRテクノロジーの分野では様々なシステムやサービスが誕生し、エントリーシート時点での合否判定を行うAI自動化サービスも既に市場に存在している。
こうした状況において、今回リリースされた『1st JUDGE』は、エントリーシート以外の情報から合否を判定するのが最大の特徴となっている。同サービスでは、定量的に見極められない感覚値での選考基準や、属人的に蓄積されたノウハウを、AIが学習。データ分析による客観的根拠を基に、質を維持したまま初期選考を行うことができる。また過去の実績も、蓄積した上で定期的に機械学習を実施。合否予測の合致率が向上させるとしている。
企業の採用活動においては、個々の応募者と密接なコミュニケーションを取り、動機形成を図ることが必要となる。『1st JUDGE』は、初期選考の自動化により工数を削減することで、「ヒト」にしかできないコア業務への注力を実現するとしている。
レジェンダ・コーポレーションは、人事BPR・BPOを手がける企業。セカンドサイトは、AIを活用したアナリティクス・プラットフォーム『SkyFox』を展開している企業。両社は『1st JUDGE』において、採用活動へ無理なくAIを取り入れることを可能にするとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
AIを活用した初期選考の自動化サービス「1st JUDGE」を販売開始 – レジェンダ・コーポレーション株式会社
https://www.leggenda.co.jp/news/press-20171208-01.html
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