オデッセイ、人事戦略の立案を支援する「HR Analytics」の本格提供を開始

2017.11.14
蓄積した人事情報を統計分析

株式会社オデッセイは、11月10日、企業における人事戦略の立案を支援するソリューション『HR Analytics』の本格提供を開始した。

同社は、人事領域(SAP)に特化したコンサルティング事業を手掛ける企業。『HR Analytics』は、蓄積した人事情報を統計分析することにより、現状と将来の課題を明確化するサービス。

生産性が高い働き方の実現を

近年の日本では、深刻な少子高齢化による労働人口の減少が危惧されている。同時に、政府主導による「働き方改革」推進のため、長時間労働抑制などの取り組みも進んでいる。こうした状況において企業が成長するためには、生産性の高い働き方を実現していくことが喫緊の課題になる。

こうした問題の解決策として、人事部門の人的リソースの適正配置や人材開発など、人事戦略による生産性向上が注目を集めている。オデッセイはこれまで、独自のSAP HCMテンプレート『Ulysses』を活用したサービスを提供し、人事業務の改善や効率化の実現に取り組んできた。『HR Analytics』の本格提供開始も、こうした事業の一環として行われるもの。

指標として役立てることが可能

『HR Analytics』は、SAP HCMに蓄積された各種人事データをワンタッチで分析し、散布図などで可視化することができるサービス。また、統計分析結果を基に、現状と将来の課題も明確化。企業の人事戦略を立案する際、指標として役立てることが可能となっている。

オデッセイは今後も、SAPの機能を活かして合理化されたシステムを提案・構築し、人事業務効率化と「働き方改革」の実現を図るとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社オデッセイ
http://www.odyssey-net.jp/

企業の人事戦略を立案するソリューション「HR Analytics」の提供を本格開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000026061.html

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