TISインテックグループのAJS、人事考課システム「P－TH」を朝日オリコミ西部に導入

ExcelとWebで人事考課を実現するシステム

AJS株式会社は、9月25日、朝日新聞グループの総合広告会社である朝日オリコミ西部株式会社に人事考課システム『P－TH（ピース）』を導入したと発表した。

AJSは、TISインテックグループにおいて、SIビジネスの受託開発や人事考課システム提供などを展開している企業。『P－TH』は、ExcelとWebで人事考課を実現するというシステム。

使用してきた評価シートをそのまま使用可能

『P－TH』は、企業がこれまで使用してきた人事評価制度における評価シート（Excel評価シートやワークフローなど）を、そのまま使用することを可能としたシステム。

今までと同じイメージの評価シートとして入力が可能なため、『P－TH』導入では現場に混乱を発生させることがない。また、特別な教育も必要なく、変更などのメンテナンスも必要なタイミングでスピーディに対応できるとしているという。

同システムでは、ファイル管理をシステム側で行うため、評価者を煩わしいファイル管理から解放する。また、目標・評価の進捗を、一覧から確認することも可能。被評価者のExcelそれぞれに記載されていた評価値の集計も、自動で行うことができるという。

低コストでの導入が可能なシステム

朝日オリコミ西部ではこれまで、地元のシステム会社が開発したシステムを使用し、人事評価の運用を行っていた。しかし、このシステム開発会社が解散。現状の評価制度の運用を変えることなく、かつ低コストでの導入が可能な新システムとして、『P－TH』導入に至ったという。

『P－TH』採用は、2016年12月に決定され、2017年度から新システムでの運用が開始された。2か月という短期間での導入を、実現している。

（画像はAJSの公式ホームページより）

▼外部リンク

AJS、朝日オリコミ西部株式会社に人事考課システム「P－TH」を導入 – AJS株式会社
http://www.ajs.co.jp/news/2017/09/1951/