出退表示システム「サインN@vi」、バージョンアップでパソコンのON/OFFに連動

2017.09.28
出退や在室の状況をリアルタイムに「見える化」

株式会社 東和エンジニアリングは、9月26日、同社が提供している出退表示システム『サインN@vi』について、バージョンアップを行ったと発表した。

同システムは、人の出退や在室の状況をリアルタイムに「見える化」して、確認と情報共有を可能にするもの。今回のバージョンアップでは、パソコンのON/OFFに連動した出退切り替えなどが可能となっている。

ランプ式表示盤とは異なり、ネットワークを活用

東和エンジニアリングは、全国の学校・企業・官公庁に対して、音響・映像やICTシステムを中心としたコミュニケーション環境を提供してきた企業。近年は、システム化によりスムーズな進行を可能にする議場システムなど、納入後の保守・運用支援を含めて環境づくりのサポートを手がけている。

同社の『サインN@vi』は、従来のランプ式表示盤とは異なり、ネットワークを活用した出退表示システム。状況の表示・切り替えは、離れた場所にあるディスプレイやパソコンなどで行うことが可能となっている。また他システムとの連携も可能なため、オフィスにとどまらず、あらゆる状況での表示にも対応できるという。

簡単に運用を開始できる機能

今回のバージョンアップにより『サインN@vi』は「バージョン2.2」となり、初めての利用者や管理者も簡単に運用を開始できる機能が追加された。

機能追加のひとつとしては、従業員のパソコンの起動・シャットダウンに連動した、自動出勤・退勤の切り替えがある。企業の役員などに対して操作を頼むことなく、出勤・退勤を切り替えが可能になるという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東和エンジニアリングの出退表示システム『サインN@vi』がバージョンアップ – 株式会社 東和エンジニアリング
http://news.towaeng.co.jp/pressroom/release/NRR2017156257/

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高野勤一
高野勤一