HuRAid アクトコールへAIエンジン搭載のクラウド型勤怠分析サービス『HuRAid勤怠分析』の提供

2017.09.21
AIを活用してコールセンタースタッフのエンゲージメント向上

人事労務データ分析コンサルティングのHuRAid株式会社は、AIを活用したクラウド型勤怠分析サービス「HuRAid勤怠分析」を株式会社アクトコールに提供を開始した。

アクトコールでは、コールセンタースタッフが働きやすい環境作りを行っている中で、エンゲージメントが低下しているスタッフのケアを属人的に行っているため、「スタッフのエンゲージメントが低下していても気が付かない」、「適切なケアを行なおうとしても、その要因となっている勤怠行動が不明確」といった事例があり、結果的に退職や休職してしまうスタッフが出ている。

こうした問題に対して、エンゲージメントが低下しているスタッフの早期検知とその要因の定量的な把握にHuRAid勤怠分析を活用して、適切なタイミングで適切なケアができるようにする。

クライアントの勤怠データから従業員の退職リスクを予測

スタッフの「勤怠データ」と「履歴書データ」をもとにHuRAid勤怠分析に搭載されているAIエンジンが、スタッフの3か月後の退職リスクとその退職要因を導き出す予測モデルを構築する。その予測モデルをもとにスタッフごとのリスク率と要因を定量化することが可能となり、スタッフの業務改善に活用することができる。

HuRAidでは、HuRAid勤怠分析の導入により期待される効果として次を挙げている。

1. エンゲージメントが低下しているスタッフの事前検知
・低下しているスタッフを3か月前に事前検知できる。
・低下しているスタッフを効率よく特定することで、管理職のマネジメント強化・効率化につながる。

2. エンゲージメント低下要因の把握
・特定された勤怠行動をもとにした業務改善施策の実施。
・上長との適切なコミュニケーションの増加によるエンゲージメント向上。

アクトコールでは、HuRAid勤怠分析システムの導入により、退職リスクが高いスタッフの業務改善を行い、スタッフが満足して働ける職場環境の構築を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000022071.html

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高野勤一
高野勤一