プラスに働く障がい者の雇用を促進できるセミナー開催

2017.04.22
障がい者の雇用には考え方の改革が必要

ディーセントワーク・ラボは、企業が障がい者の雇用を促進できるようセミナーを開催する。

障がい者の企業への雇用が国が定める数字に達成できていないことが社会問題となっている。さらに来年2018年には現在の雇用が2.0%から2.2%以上に上がると言われている。

障がい者雇用に関する調査では、企業が「業務の分割ができない」「障がい者への対応方法が分からない」「他の社員の理解が進まない」などの消極的コメントが多く、障がい者の雇用が進んでいないという事実がある。

企業の障がい者の雇用の問題を解決するには、「障がいの程度が軽い人を雇用する」という考えから「個人の強み・特性を仕事へとマッチさせ活かす」という考え方の改革が必要となる。

セミナー概要

セミナーでは、障がい者を雇用するための考え方の改革のヒントを教える。

講演は、慶應義塾大学教授 中島隆信氏による、障がい者を労働者と認め、障がい者が働くことについて、経済学の視点から話をする。

もう1つの講演は、ディーセントワーク・ラボ 理事長 中尾文香氏による障がい者の働きがいと生産性についての話を予定している。

2017年5月9日15:00〜17:00に東京都港区芝公園、芝パークビルAP浜松町にて行われる。

(画像はディーセントワーク・ラボのホームページより)

▼外部リンク

ディーセントワーク・ラボ プレスリリース:
https://www.value-press.com/181834

ディーセントワーク・ラボ ホームページ:
http://www.decentwork-lab.org/

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轟吾郎
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