パソナが淡路島で入社式を開催

2017.04.01
新入社員223名が入社を迎える

3月27日に、株式会社パソナグループが、同社の入社式を淡路島で開催すると発表した。

開催日は4月1日(土)で、会場は、兵庫県立淡路夢舞台国際会議場を予定している。なお、新入社員は223名。

これまで淡路島で行ってきた地域活性事業を新入社員の学びに変える

パソナグループは、2008年より兵庫県淡路島において、自治体や地元関係者と連携した人材誘致を中心とした地域活性事業に取り組んでおり、今回、新入社員が地域活性事業に対する理解を深めるとともに、地域における新規事業創造を学ぶ機会を創出する狙いにより、同島での入社式開催が決定された。

同社が、2008年から取り組んできた地域活性事業としては、たとえば、農業に従事する人材育成を行う「チャレンジファーム」が挙げられる。

加えて、2010年に行われた、農業と芸術活動を兼業する「半農半芸」によるこれまでにない働き方の提案も行ってきた。

こういった施策を実施することで、、同島内において、およそ300名の若者に対する就労支援を提供した。

2012年には、廃校をリノベーションすることにより、「のじまスコーラ」やカフェ「ミエレ」をオープン。地元住民だけでなく、観光客にも多く利用されている。

今回行われる入社式の後には、4月3日までの三日間、同島での新規事業実地体験および座学といった全体研修を実施する。加えて、4月4日から6月上旬にかけて、新入社員をおよそ50名ずつのグループに分け、合宿型の研修を随時行っていく。

これは、1グループあたりおよそ2週間淡路島に滞在しながら農業体験を行い、これを通してチームビルディング研修や地方創生に関する新規事業提案などを行う期間となる。

地方活性事業拠点での実地研修では、複合型観光施設である「のじまスコーラ」や、カフェ「ミエレ」、青空マーケット「CRAFT CIRCUS」といった、パソナグループが運営する地域活性拠点において実地研修を行うことで、地域活性事業の意義や「おもてなしの心」を学ぶ。

(画像はパソナグループトップページより)

▼外部リンク

パソナグループプレスリリース
http://www.pasonagroup.co.jp/

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