『DODAソーシャルキャリアフォーラム』大阪開催

2017.02.27
「社会貢献」への想いをもつビジネスパーソンへ

総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、『DODAソーシャルキャリアフォーラム』を3月12日(日)に大阪・梅田クリスタルホールで開催することを発表した。本イベントは、「ソーシャルビジネス」の現状を知り、キャリアについて考えるイベントである。

当日は、日本のソーシャルビジネス界をけん引するリーダーや、さまざまな社会課題の解決に取り組む団体が集結する。「社会貢献」への想いをもつビジネスパーソン向けに、“ソーシャルビジネスの現状”と“働く”ことについて理解を深めるためのイベントとなっている。

イベント開催日時は、3月12日(日)13:30~17:00。対象は、社会人経験がある人。「社会課題解決に関わることを仕事にしたい」、「自分のスキルを社会貢献につなげていきたい」という人におすすめの内容となっている。参加費は無料。定員は100名。申し込み締め切り日は、3月8日(水)である。定員を超える応募があった場合は、抽選となるので注意が必要だ。

複雑な社会課題への取り組み

「ソーシャルビジネスで働くということのリアル」と題したパネルディスカッションでは、そこで働くことの実態、苦労、やりがいをディスカッションする。ソーシャルビジネスでは、利益より社会課題解決を追求することも多い。資金の問題、事業モデル構築の難しさがあるという。

登壇者は、【認定NPO法人Teach For Japan】代表理事の松田悠介氏、【NPO法人トイボックス】代表理事の白井智子氏、【NPO法人ファザーリング・ジャパン関西】理事長の篠田厚志氏、【認定NPO法人Teach For Japan】の池田由紀氏である。

「各団体の事業内容プレゼンテーション」では、複雑な社会課題にさまざまな形で取り組む団体が、その取り組む社会課題や今後の事業展開についてプレゼンテーションする。

登壇団体は、【NPO法人虹色ダイバーシティ】、【NPO法人ファザーリング・ジャパン関西】、【認定NPO法人Homedoor】、【認定NPO法人育て上げネット】、【NPO法人トイボックス】、【株式会社キズキ】、【認定NPO法人D×P】、【一般社団法人子ども・青少年育成支援協会】、【NPO法人JAE】、【認定NPO法人Teach For Japan】、【一般社団法人new-look】(順不同)の11団体。総合司会は、【認定NPO法人Homedoor】理事長の川口加奈氏である。

また「マッチング&ネットワーキングタイム」にて、プレゼンテーションで興味をもった団体のブースを訪問し、実際の職員やプロボノ(仕事上のスキルや専門知識を活かしてボランティアをすること)を募集する団体と直接話をすることができる。

キャリアの可能性を広げる機会を

DODAでは、過去3回「ソーシャルビジネス」に関するイベントを東京で開催してきた。各回とも多数の参加者が集まり、『DODAソーシャルキャリアフォーラム』は好評を博している。首都圏以外でも「ソーシャルビジネス」への関心は高まっており、大阪でも開催することになったという。

昨今の「働き方改革」や「副業兼業解禁」といった動きから、プロボノやパラレルキャリアなど新しい働き方に注目が集まっている。そうした背景から、DODAはビジネスパーソンにキャリアの可能性を広げる機会を提供したいとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

DODAソーシャルキャリアフォーラム
https://doda.jp/event/socialcareerforumosaka.html

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kakimoto