「がん治療と仕事の両立」セミナーを開催

2017.02.06
『がんと就労』の両立は可能?

エン・ジャパン株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長:鈴木孝二、以下「エン・ジャパン」)は、「がん治療と仕事の両立は可能なのか ― 社員を守る『がんと就労』」のセミナーを会社経営者や人事担当者を対象に2月13日に開催することを2017年2月3日に発表した。

働きざかりのがん患者に、企業はどう対応するべきか?

厚生労働省「がん患者の就労や就労支援に関する現状」の報告によると、通院しながら働いている人は32.5万人とのこと。患者の3人に1人は20~64歳の働く世代である。2016年に成立した「改正がん対策基本法」は、ガンの治療と就業の継続の両立を目指す法律だが、調査では65%の人が「がん治療と仕事の両立が難しい」と考えている。

今回のセミナーは、国立がん研究センター がん対策情報センター長 若尾文彦氏と がん患者に関するWEBサービスを運営する西口洋平氏が登壇し、「働く世代のがん罹患者を取り巻く環境」・「がん罹患者と就労の両立支援」・「エン・ジャパンのケーススタディ」のテーマで事例を交えながら説明する。

若尾文彦氏

国立がん研究センター がん対策情報センター長。2012年より現職。がんに関する正しい情報の普及啓発に取組。放射線診断医。医療情報システム運用、がん情報サービスの立ち上げなどに従事。

西口洋平氏

自身もステージ4の胆管がんを患っており、エンジャパンの社員。社員でありながら、同じ境遇の子どもを持つがん患者同士でつながるWEBサービス「キャンサーペアレンツ」を立ち上げて運営。URLは下記を参照。

セミナー概要

テーマ:がん治療と仕事の両立は可能なのか ― 社員を守る『がんと就労』セミナー
日時:2月13日(月)16:00?18:00  ※受付開始 15:30~
会場:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35階
対象:「がんと就労」に興味のある経営者・人事担当者

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「キャンサーペアレンツ」URL:
https://cancerparents.com/

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轟吾郎
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