参加企業の約7割がLGBT当事者であることを面接で告白された経験がある?!
2016.11.20
平成28年11月11日、LGBT(セクシュアルマイノリティ)の採用支援・ダイバーシティ推進支援を行うNijiリクルーティングは、「LGBTダイバーシティ推進セミナー」を、東京では今年の11月18日及び12月9日に、大阪では同11月22日にそれぞれ開催することを発表した。
同セミナーは、LGBTダイバーシティを推進しようとする企業の経営者、ダイバーシティ担当者を対象に、LGBTの基礎知識をはじめ、LGBT当事者の多くの事例を活用しLGBT当事者が働く上で感じる困難、LGBTダイバーシティ推進のためにやるべきことを解説し、伝えるというもの。
参加は無料で、すでに東京及び大阪において過去6回の開催実績があり、参加企業を対象にアンケートもとっている。
これによれば、企業の参加動機としては、大学から問い合わせでLGBT当事者への対応があり対処に困ったことをはじめ、最近のLGBTに配慮する企業の増加にあわせて、自社も対応しなければならないと考えるに到った、実際にLGBTの学生から新卒採用での応募があり、適正な面接を行うべく会社として対策をとる必要性を感じた、最近LGBTという言葉を頻繁に聞くように、最低限基礎知識を学びたいと思ったなどが例としてあげられる。
特に実際にLGBT当事者から採用選考を受けに来て、「面接においてLGBTであることを告白された経験がある」というのは、参加企業の参加企業の68%、実に7割近い企業がに肯定の回答をしているのと同時に、LGBTダイバーシティの推進をはじめたきっかけであることも少なくない模様。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
PR TIMES Nijiリクルーティングのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000019527.html
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