アデコ、職場のメンタルヘルス対策セミナーを管理職向けに都内と大阪で開催!

2016.09.13
企業・団体の職場環境の改善および組織全体の活性化を支援する職場のメンタルヘルス対策セミナー

平成28年9月9日、世界最大級の人材サービス企業であるアデコグループの日本法人にして、総合人事・人材サービスを展開するアデコ株式会社(以下「アデコ」)は、企業及び団体の管理職または人事・総務・労務担当者を対象とする職場のメンタルヘルス対策セミナーを、10月19日(水)に東京都中央区、0月20日(木)に大阪府大阪市において、開催することを発表した。

職場環境を改善する方策として、管理職にある上司が部下に対して行うメンタルヘルスケアは、重要な鍵を握っている。そこで、今回のセミナーでは、講師に法人に対するメンタルヘルス支援について確かな実績を持つ専門家を招き、参加型の講義を行う。

基礎知識として、職場におけるメンタルヘルス対策を実践的に学べるだけでなく、不調だと思われる部下への傾聴や専門家との連携なども、グループワークを通じて学ぶことが可能。

また、管理職自身のストレスへの対処法を、リラクゼーション法を体験することで養い、セルフケアの力を向上させることもできるという。

義務化されたストレスチェック、従業員のメンタルヘルスは業績と関連する?!

昨年12月1日になされた労働安全衛生法の改正によって、50人以上の従業員が在籍する事業所では、全従業員にストレスチェックが義務づけられた。高ストレス者と判定され、かつ本人が希望すれば、産業医などの面接指導を受けられる。このほか、必要に応じて、事業者が残業や休日出勤の削減などの措置を取ることになる。

これに伴い、ストレスチェック後の結果を分析し活用すること、及び管理職が理解すし把握しておくべき点の経過観察への需要が増加している。

また、利益率の低下に従業員のメンタルヘルスの悪化が関連していることが平成26年の調査( 山本勲・黒田祥子『労働時間の経済分析』(日本経済新聞出版社、2014))で判明しており、少子高齢化で労働力人口が減少する日本では、業績の維持・向上を実現する上でも、尚更、メンタルヘルス対策は重要になっている。

人材サービスのグローバルリーダーを自認するアデコは、企業の職場環境の改善を重要な課題と捕らえており、国際EAPコンサルタント4名とEAPコンサルタント216名を中心として、企業の職場環境の改善に貢献すべく、今後も同様の機会を定期的に提供するように取り組む。

▼外部リンク

PR TIMES アデコ株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000306.000001264.html

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