パソナ、宇宙事業プロジェクト「無重力フライト」参加希望者募集

2016.07.21
パソナグループ創業40周年記念事業

株式会社パソナは、パソナグループ創業40周年を記念し、より多くの方に宇宙に関心を持ってもらおうと、7月11日(月)「無重力フライト」への参加者の募集を開始した。

パソナに派遣登録した社員が対象であり、応募時に提出した無重力環境下で参加者自身が考案した実験を行うという貴重な体験ができる。

宇宙産業に求められる人材について

近年、宇宙産業は国内の成長産業に位置付けられており、専門の技術者だけではなく、事業の拡大とともに、英文事務や貿易事務などのオフィスワークの人材が必要とされている。

事務系の業務としては、大きく法務、予算管理、人事、広報・教育、国際の部門に分けられる。

特に、事務系の職員が従事する割合が最も高いのが予算管理部門である。各省庁・メーカー・大学等との契約締結、業務完了後の支払から決算処理に至る業務に派遣社員のニーズが高まっている。
次に多いのが国際部門であり、国際協定に関する英文文書の作成などにもニーズが高い。

パソナ、「宇宙事業プロジェクトチーム」発足

株式会社パソナは、既に4月13日「宇宙事業プロジェクトチーム」を発足させている。

このプロジェクトは、宇宙産業に関する幅広い知識を有する人材の研修・育成を行うことを目的としており、5月21日からは一般財団法人 日本宇宙フォーラムと共同で、「パソナ宇宙講座基礎コース」を開始した。

基礎コースは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)作成のテキストを使用し、宇宙開発の歴史と未来、日本の宇宙機開発の歴史、宇宙技術を活用した社会応用事例などから構成されている。

今後は「中級コース」「上級コース」も順次開講していく予定だ。

応募概要

応募は、7月29日(金)まで、当選発表は8月5日(金)、採用された1名を、8月20日(土)の県立名古屋空港で開催される「無重力フライト」に招待する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社パソナ プレスリリース
http://www.pasona.co.jp/information/

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小野陽子
小野陽子