日本アンガーマネジメント協会、パワハラ/カスハラ対策セミナーを開催

2023.11.13
被害者/加害者にならないことを目指す

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は、2023年12月7日、パワーハラスメント/カスタマーハラスメントに関する二部制オンラインセミナーを開催する。

同セミナーは、アンガーマネジメントの視点から「上手な叱り方」「カスハラ対策」を解説することで、誰もがハラスメントの被害者/加害者にならないことを目指して開催されるもの。当日は、同協会代表理事である安藤俊介氏が講師として登壇する。

「怒りを大きくさせないためにできること」を説く

パワーハラスメントやカスタマーハラスメントは、従業員のメンタル/モチベーション低下から離職率アップや精神的/時間的ロスを引き起こす点で、今や社会問題とまで言われるようになった。こうしたハラスメントへの対策として企業は、法的対応の知識に加えて感情のコントロール方法も学ぶことで良好な職場風土を形成する必要がある。

二部制となる今回のセミナーでは、第一部においてアンガーマネジメントの視点から考えるパワーハラスメント防止策をレクチャー。多くの人が悩んでいる「上手な叱り方」についても説く。第二部では、カスタマー対応における「怒りを大きくさせないためにできること」を、やはりをアンガーマネジメントの視点から解説する。

参加費は無料、定員は500名

今回のセミナーの対象者として同協会は、「離職率が高く人材不足に困っている」「ハラスメントの具体的な対応策に悩んでいる」「ハラスメントの加害者になりそうな社員の対策法を模索している」といった課題を持つ企業の人事担当者を想定している。

同セミナーは、2023年12月7日の14:00から16:30にかけて、Zoomオンラインセミナーとして開催。参加費は無料だが申し込みが必要であり、定員は500名(先着順)となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ハラスメントの被害者にも加害者にもならないために・・・ – 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
https://www.angermanagement.co.jp/special/event-231207

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