障がい者就労支援サービス「ワークリア」、セミナーの開催レポートを発表

2019.07.26
ミュゼプラチナムとスタッフが登壇

レバレジーズ株式会社は、2019年7月22日、『第6回障がい者雇用セミナー』の開催レポートを発表した。

同セミナーは、同社が運営する障がい者就労支援サービス『ワークリア』が、同年6月28日に開催したもの。当日は、2009年より障がい者雇用を開始した株式会社ミュゼプラチナムの人事部人事課・村田亜聖氏と、同社で就業しているスタッフが登壇。10社より14名の採用担当者が、聴衆として参加した。

「現場で雇用する」形で障がい者採用を開始

同セミナーに登壇したミュゼプラチナムは、高品質の美容脱毛サロン『ミュゼプラチナム』の運営などを手がける企業。同社における障がい者雇用は、「店舗採用」という形で開始された。

雇用開始当初は、接客業という業種であるため、同社内でも取り組みを不安視する声があったという。しかし同社創業者の方針により、あくまで「現場で雇用する」形で障がい者採用を開始。開始後は、「店舗管理係」である彼等の働きにより日常業務の負担が激減し、現場社員は接客への集中が可能となった。

同社は現在、障がい者の採用面接についても、その権限を本社より各店舗の責任者へ一任。同セミナーでは、障がい者の管理やサポートを現場社員に任せる重要性についても、語っている。

「雇用したい」という世の中へ変革

レバレジーズの『ワークリア』は、未経験・就業経験の少ない障がい者を、訓練を実施した後に企業へ紹介するサービス。訓練に際しては、レバレジーズが利用者を直接雇用。同社グループ内にてインターンシップ形式の就業訓練が行われる。

『ワークリア』は今後も、ミュゼプラチナムのような企業の取り組みを紹介し、「障がい者を雇用しなくてはならない」から「雇用したい」という世の中への変革を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

【イベント開催レポート】ワークリア 第6回障がい者雇用セミナー – レバレジーズ株式会社
https://leverages.jp/news/2019/072201/

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