介護・福祉の適職フェア「カイゴジョブフェスタ」、5月末より11の都道府県で開催

2019.04.30
事業者と従事者のマッチングの場を提供

株式会社エス・エム・エスは、2019年4月23日、同社運営の介護職向け求人・転職情報サイト『カイゴジョブ』が主催する形で、介護・福祉の適職フェア『カイゴジョブフェスタ』を断続的に開催すると発表した。

『カイゴジョブフェスタ』は、2019年5月末より2020年3月末にかけて開催が予定されているフェア。34万人の人手不足が予想される介護業界において、事業者と従事者のマッチングの場を提供するとしている。

「自分に合った職場探し」の場が必要

超高齢社会の到来に伴って、介護ニーズは増大する一方となっている。しかし、介護業界の人材不足は深刻な状況が続いており、厚生労働省は「2025年には約34万人不足する恐れがある」という予測を公表した。

また介護職員は、離職率の高さも課題となっており、「自分に合った職場探し」の場が必要となっている。

『カイゴジョブフェスタ』は、こうした状況へ対応すべく開催されるフェア。ハローワークから「就職活動」として認定されている同フェアでは、求職者は一度の来場で多数の法人と直接話すことが可能。以前の開催時には、法人と話をした参加者のうち6人に1人が、施設見学や面接につながったという。

いずれの会場も入場無料・服装自由

『カイゴジョブフェスタ』は、5月31日の愛知・ウインクあいちでの開催を皮切りに、全国11の都道府県での開催を予定。出展法人数は1都市あたり10~50法人で、いずれの会場も入場無料・服装自由となっている。

『カイゴジョブフェスタ』開催によりエス・エム・エスは、介護従事者不足の解消に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「カイゴジョブ」 介護業界の就職フェアを全国で開催 – 株式会社エス・エム・エス
https://www.bm-sms.co.jp/prs_20190423_kj_festa/

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