障がい者の就労を促進する「LIVES TOKYO 2018」、東京ミッドタウンにて開催

2018.09.19
日本初のプロジェクト『LIVES』の第2弾

認定特定非営利活動法人ハンズオン東京は、2018年9月16日、障がい者の「就労」を促進するためのプロジェクト『LIVES TOKYO 2018』を 東京ミッドタウンにて開催した。

同法人は、障がい者が社会に進出できる社会を目指し、日本初のプロジェクトとして『LIVES』を2017年にスタートさせた。『LIVES TOKYO 2018』は、その第2弾にあたる。

「就労」に焦点を当て、社会へ様々な働きかけ

ハンズオン東京は、世界30カ国において250のボランティア団体を統括する「Points of Light財団」の傘下団体であり、2006年より活動を開始した。様々なボランティア活動を通じ、児童養護施設、養護老人ホームなど地域の多様なパートナーに対して、それぞれの目標を達成するための人員・技術・維持・機会を提供している。

『LIVES』プロジェクトは、『みんなが一緒になって「はたらく」環境をつくり、美味しくごはんを「たべて」、楽しく「わらい」あえる社会をつくりたい』という想いから始まったという。障がい者が健常者と変わらずに自身の力で人生を選択できるよう、「就労」に焦点を当てる形で社会への様々な働きかけを行っている。

「お互いを知ることから、共に動き出すフェーズへ」

『LIVES TOKYO 2018』は、「お互いを知ることから、共に動き出すフェーズへ」というコンセプトで、講演や議論などが行われた。障がい者雇用についてのパネルディスカッションでは、スターバックスコーヒージャパンCOOらが参加。障がい者当事者と企業リーダーによる事例紹介も行われたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

LIVES TOKYO 2018 – 公式サイト
http://hataraku-taberu-warau.jp/

「LIVES TOKYO 2018」障がい者の未来の可能性について議論しました – DreamNews
http://www.dreamnews.jp/press/0000181234/

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