アデコ、障がい者の社会参加推進イベント「イエローリボン フェス」に協賛
2018.09.06
『きょうされん』が主催、『二枚目の名刺』が支援
アデコ株式会社は、2018年9月3日、障がい者の社会参加推進イベント『イエローリボン フェス』に協賛すると発表した。
同イベントは、障がいを持つ人が働く共同作業所の連絡会『きょうされん』が主催し、本業以外での活動による社会貢献を目的とする特定非営利活動法人『二枚目の名刺』が支援するもの。9月15日に、東京・渋谷にて開催される。
働きたいという意欲があってもその場所がない
現在、日本国内には約860万人の障がい者が存在する。そのうち約354万人は18歳以上であり、働くことが可能な年齢となっている。しかし、実際に就労しているのは約85万人に過ぎない。残りの約270万人は、働きたいという意欲があってもその場所がない状況に置かれている。
『イエローリボン フェス』は、こうした状況を改善すべく開催されるもの。障がいを持つ人が作った作品や製品を展示し、その制作および製作過程も含めて一般に紹介することで、「障がい者が働くこと」に関する理解を促進するとしている。
雇用促進および安定に向けた取り組みを進める
同イベントでは、既存の社会の枠組みを超えて活躍するビジネスパーソンや、共同作業所の運営に関する知見と実績を持つ運営者を、講演のゲスト講師として招聘。持続可能かつ全ての人々が豊かに暮らせるインクルーシブな社会の実現を、目標に掲げて開催するという。
アデコは今後も、障がい者の雇用促進および安定に向けた取り組みを進め、社会参加推進を支援するとしている。
(画像はアデコの公式ホームページより)
▼外部リンク
障がい者の社会参加推進のためのイベント「イエローリボン フェス」に協賛 – アデコ株式会社
https://www.adecco.co.jp/
おすすめの記事
MS&ADインターリスク総研、新しい福利厚生を考えるオンラインセミナー開催
2024.07.06 - イベント
アイプラス、名古屋市にて「納得する給与額の決め方がわかるセミナー」開催
2024.06.24 - イベント
富士通、2026年度以降は新卒入社者にも「ジョブ型人材マネジメント」を適用
2024.06.23 - 業界動向