レバレジーズの障がい者就労支援「ワークリア」、雇用セミナーのレポート発表

2018.08.28
人事担当者を対象として開催された

レバレジーズ株式会社は、2018年8月24日、同社の障がい者就労支援サービス『ワークリア』が実施した『第2回障がい者雇用セミナー』の開催レポートを発表した。

レバレジーズは、エンジニア/クリエイター専門エージェント『レバテック』の運営を始め、幅広い分野で事業を展開している企業。同セミナーは、本年8月6日、企業の人事担当者を対象として開催されている。

受け入れ準備について企業の理解が不十分

『ワークリア』は、未経験あるいは就業経験の少ない障がい者をレバレジーズが直接雇用し、実務を通じたインターンシップ形式で就業訓練を行った後、求職者にあった企業へ就職紹介を行っている。

『第2回障がい者雇用セミナー』では、『ワークリア』部門責任者が登壇。実際の企業においては障がい者法定雇用達成率が50%程度に留まり、受け入れ準備について企業の理解が不十分である現状を語った。

加えて、障がい者受け入れにあたっての準備について、『ワークリア』の実例や他社事例も紹介。採用基準については、既存の『ワークリア』スタッフやレバレジーズ社員との相性や企業文化を重視し、交流がある朝会を軸に採用基準としていることなどを、説明したという。

障がい者雇用における「3つのメリット」

同セミナーでは、障がい者雇用における「3つのメリット」が、最後に明示された。この「メリット」は、外注作業の内製化などによる「社内の生産性向上」、厚生労働省や経済産業省からの表彰機会などが増えることによる「社外へのブランディング向上」、そして最大差額が140万円にまで達するという「助成金による金銭補助」。

『ワークリア』は、障がい者雇用の採用難易度は着実に低くなっており、会社をより良くするものであるとして、同セミナーをまとめたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

【イベント開催レポート】第2回ワークリア障がい者雇用セミナー – レバレジーズ株式会社
https://leverages.jp/news/2018/082401/

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