ジェイック、20代向けに「ブラック企業対策」などをレクチャーするセミナーを開催

2018.03.20
3月15日に開催された『JAIC Special DAY』

株式会社ジェイックは、2018年3月19日、同社が開催したセミナー『JAIC Special DAY』の後日レポートを発表した。

同社は、20代向けの就職支援事業を展開している企業。同セミナーは、同年3月15日、東京都千代田区の『BOOKS WORK & MEETING LOUNGE』にて開催されたものであり、「ブラック企業対策」などの講義を行われたという。

「働きやすさ」について情報が溢れる状況

近年、就職活動者が「次の就職先」を探す際には、「ブラック企業でないかどうか」が重要視される傾向がある。しかし、一言で「ブラック企業」といっても「長時間労働」「休みが取れない」「正当な評価をされない」などその基準は様々であり、定義も曖昧となる。

また昨今の若手は、「売り手市場」が続く現在の状況から「企業を選べる立場」と考え、企業が「いかに働きやすいか」をより深部まで調査する。企業側も若手人材を確保すべく、様々な福利厚生の導入などにおり「いかに働きやすいか」を発信している。

結果として現在は、「働きやすさ」について情報が溢れる状況が生じ、就職活動者はどの企業を選べばよいのかがわかりにくくなった。こうした状況で就職を失敗しないよう、今回の『JAIC Special DAY』は開催されたという。

「ブラック企業と決めつけて就職先の幅が狭まっていた」

『JAIC Special DAY』では、「“ブラック企業”とはどういった企業なのか」というテーマで話し合いが行われた。セミナーの参加者からは、「ブラック企業と決めつけて就職先の幅が狭まっていた」といった声が寄せられたという。

ジェイックは、「ほとんどの企業はブラックである」と考えている若手人材に向けて、「自身の強み」「大切にしている価値観」「どんな期待に応えたいと考えているか」について整理し、時間をかけて徹底的に考え抜くことが必要であると語っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ジェイック
http://www.jaic-g.com/

ブラック企業の定義は人それぞれ 20代就職活動者向けセミナー「JAIC Special DAY」開催 – DreamNews
http://www.dreamnews.jp/press/0000170446/

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