東京都美容生活衛生同業組合、外国人就労問題を考えるサミットを開催

2018.02.19
「雇用の未来」“外国人就労問題について考える”

東京都美容生活衛生同業組合は、2018年3月22日、『第6回BA東京美容サミット』を美容会館9階TBホールにて開催する。

同組合は、47都道府県にそれぞれ存在する美容生活衛生同業組合のうち、東京都の組合。同サミットは、『「雇用の未来」“外国人就労問題について考える”』をメインテーマとして開催されるもの。

外国人が就労できない美容業界

少子高齢化などにより進む人手不足を背景として、日本における外国人労働者は年々増加している。1月26日に厚生労働省が発表した「外国人雇用状況」の届け出状況によると、外国人労働者を雇用している事業所は前年比12.6%増の194,595か所となり、外国人労働者数は前年比18.0%増の1,278,670人に達した。

しかし美容業界において外国人は、就労ができない状況が続いている。美容師は、美容資格を取得してもすぐに髪を切れるわけではない。一般的には3年程度アシスタントとして美容の技術を磨き、その後にスタイリストとしてデビューする。在留資格が付与されない外国人留学生は、美容資格は取得できても、就労ができず、実践を通した技術の習得ができない状況が続いていた。

是非も含めた討論を行う

『第6回BA東京美容サミット』では、美容業界における外国人の就労問題をテーマとして取り上げる。

サミット当日は、養成施設・団体・関連企業・美容室経営者が参加し、それぞれの視点から美容業界の繁栄に向けた討論を実施。外国人労働者については、是非も含めた討論を行うという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京都美容生活衛生同業組合
http://www.beauty-city.com/

美容業における外国人雇用の賛否を討論 第6回BA東京美容サミットを3月22日に開催 – DreamNews
http://www.dreamnews.jp/press/0000168624/

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