「働きがい改革」を。若手医療・福祉人材交流会、大阪・豊中で開催

2017.11.01
法人組織を越えて互いを刺激しあう

株式会社日本経営は、12月9日、大阪府豊中市にて「若手医療・福祉人材交流会」を開催する。

同社は、経営・組織・人事戦略などのコンサルティング事業を手がける企業。同交流会は、医療・福祉に従事する若い人材が、法人組織を越えて互いを刺激しあう交流会として開催されるもの。

「待ったなし」の対応を迫られている医療・福祉業界

「働き方改革」が叫ばれる一方で過労死問題などが社会問題化している現在、医療・福祉業界は「待ったなし」の対応を迫られていると、日本経営は考える。

厚生労働省が発表した「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」の平成28年度結果では、「看護職を含む医療・福祉」が「精神障害の労災請求件数の多い職種」の第2位に入った。「請求件数の多い職種(中分類)」では、保健師助産師看護師が過去5年間を通じてワースト10に入っている。

こうした状況に受けて同社は、「単なる労働時間削減では問題は解決しない」「いかに働きがいを感じながら働けるかが重要なのではないか」と判断。職種・所属の垣根を越える形で、今回の特別交流会開催に至ったという。

仕事の「ワクワク」を再発見

同交流会では、医療・福祉人材の交流が図られ、いつもとは違う視点から「本音」で話し合う場が設けられる。そして、こうした多様な語り合いの中で、仕事の「ワクワク」を再発見するとしている。

「若手医療・福祉人材交流会」は、12月9日、大阪府豊中市寺内の「緑地駅ビル」6Fにて、14時00分より開催。参加費は、無料となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社日本経営
https://nihon-keiei.co.jp/

「働き方改革」から「働きがい改革」へ  若手医療・福祉人材交流会 12月9日 大阪で開催 – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/140734

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石藤明人
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