性的マイノリティが働きやすい職場づくりを評価・freee

2017.10.16
「ゴールド」を獲得した理由

freeeは、性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援するwork with Pride 主催「PRIDE指標2017」で、最高ランクの「ゴールド」を獲得したことを2017年10月12日に発表した。

freeeは社員間の信頼関係を構築するために、お互いを理解し合うことを重視している。その中で、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)にも理解を深めるため、様々な取組みを実施してきた。

社員向けに、LGBTに関する全社研修や入社時の研修を行い、LGBTの社内コミュニティを設置し、ally(LGBTを理解し、支援する人:アライ)を示すステッカーつくり理解をした多くの社員が机の周りの見える場所に貼っている。

会社自体は同性パートナーも対象にした産休、育休、結婚祝い金などの制度や住宅手当の福利厚生を整備し、ファミリーデー等の全社イベントでの同性も対象にしたパートナーの参加を可能とした。LGBT向け就活・転職イベントへの参加も行っている。

「PRIDE指標」とは

work with Prideは、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現する」をスローガンに、企業・団体等のLGBT対応などの性的マイノリティに関する取組みを「PRIDE指標」として策定している。

「PRIDE指標」は、PRIDEの頭文字である、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

freee プレスリリース:
https://www.atpress.ne.jp/140374

東京レインボープライド:
http://tokyorainbowpride.com/

「PRIDE指標 2017」結果レポート:
http://www.workwithpride.jp/report2017.pdf

PRIDE指標:
http://www.workwithpride.jp/pride.html

work with Pride:
http://www.workwithpride.jp/index.html

freee ホームページ:
https://corp.freee.co.jp/

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轟吾郎
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