子連れで出張、仕事が子育てになる

2017.06.14
子育てしながら働く環境づくり

4日、特定非営利活動法人マザーズライフサポーターのプレスによると、スタッフが「子育てプロモーション事業」のノウハウを伝授するため、子連れで飛行機出張をするとある。

出張先は、三重県から熊本へ。夫や祖父母の協力が得られない環境で働く母親スタッフは、3歳の子どもを連れ、出張する決断をした。

現代社会、母親が仕事をするとは?

マザーズライフサポーターは、託児預かりサービスの職場環境がある。出張をする母親スタッフは、単身での出張も可能。しかし、託児の利用費と、子どもの航空運賃の経費も同等であることから、母親スタッフの希望を優先させ、子連れでの出張となった。

母親が、子どもを預けて働くことは、高額な費用と、協力者が必要不可欠。まして、残業や出張に至っては、困難である。

この問題が、多くの女性の働きたいという思いを、専業主婦にとどまらせる。また、我が子を育てる時間を大切に思い、能力があっても、専業主婦でいる女性も多い。

子育ても!仕事も!

マザーズライフサポーターは、子どもを持つ母親しかできない働き方を目指す。子連れ出張は、子どもと母親の両者が、離れる不安を解消するだけではない。出張先である現地の県庁や企業、代理店のママサークルとの協力体制を強化する。

また、今後の全国展開も視野に入れ、働くママの働き方におけるダイバーシティの促進に寄与していく。

(画像は公式ホームページより)

▼外部リンク

PR TIMES
https://prtimes.jp/

特定非営利活動法人マザーズライフサポーター
http://motherslife.info/

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