ベビーシッター「キッズライン」福岡市の助成対象に

2017.03.18
生後6ヶ月、20回まで利用可能

ベビーシッターサービスの株式会社キッズラインは、「福岡市産後ヘルパー派遣事業」の提携事業社となり補助対象と認定されたことを2017年3月17日に発表した。

補助金対象者は福岡市に住民票があり、生後6ヶ月未満の赤ちゃんがいる方、家族等から家事・育児の助けがない方である。1回につき2時間以内、合計で最大20回まで利用できる。

補助金額は、1回あたり2,100円(生活保護世帯・市民税非課税世帯は免除)とヘルパーが依頼者の家に来るための交通費が対象。

日本にベビーシッターこそ待機児童対策の決め手

キッズラインは、「日本にベビーシッターの文化を」を掲げ、日本の保育園政策にベビーシッターの良さを訴え続けている。安心・安全のベビーシッターサービスを追求するだけでなく、費用面でも挑戦を続けている。

キッズラインの福岡市の助成金認定は、渋谷区・千代田区・品川区・調布市に続き5つの目。今後も「日本にベビーシッターの文化を」広げるためキッズラインは、多くの自治体にベビーシッターの重要性を働きかける。

2017年度中に待機児童はなくならないことが発表された。保育園建設の問題が解決できていないためである。「ベビーシッター保育」であれば、用地取得も近隣住民の反対もなく、建物を建設する必要もない。

待機児童が多い年齢層0歳児・1歳児は抵抗力がないため病気感染の心配もある。しかし、「ベビーシッター育児」であれば送迎は不要。病気育児も問題ない。

福岡市の産後ヘルパー派遣事業の詳細は下記のURLを参照。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社キッズライン プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/000011508.html/

福岡市の産後ヘルパー派遣事業の詳細:
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo/sangokea_2.html

記事をシェアする

轟吾郎
轟吾郎