2017年度の就活はどうだったか?リクルートキャリアが調査結果を発表

2017.02.20
新卒採用活動に対する総括

2月15日に、株式会社リクルートキャリアが「2017年卒の新卒採用活動の総括」に関する調査結果を発表した。

同調査は、企業における新卒採用活動と学生の就職活動の実態を把握する目的で、新卒採用を行っている全国の企業と就職活動を行った2017年卒業予定の大学4年生、大学院2年生を対象に実施されたものである。

前年比マイナスとなっている項目はあるものの、ポジティブな回答が多い

今回リクルートキャリアが行った「2017年卒の新卒採用活動の総括」に関する調査の結果として、企業側における回答としては、2016年12月時点での新卒採用状況として、計画通りと回答した企業が34.5%で、計画より若干多いないしかなり多いという回答を合わせた採用数充足・計が50.2%となっており、前年の調査結果と比較して1.9%増加している。

採用活動を踏まえ、入社予定の者に対する満足度は、非常に満足、どちらかといえば満足と回答した企業が62.0%であり、こちらは前年と比較して2.7ポイントの減少が見られている。

一方、就職活動を行った学生側の回答として、2016年12月時点で就職が決まっていると回答した人の割合は87.7%となっており、前年比0.9ポイント増加している。

入社予定の企業に対する満足度は、非常に満足とどちらかといえば満足の合計である満足・計が80.8%と8割を超えており、前年比0.9ポイントのマイナスとはいえ、高い数値が出ている。

(画像はリクルートトップページより)

▼外部リンク

リクルートプレスリリース
https://www.recruitcareer.co.jp/

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諸馬
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