企業の産業保健を支援、WEB「サンポナビ」開設

2017.10.11
高まるメンタルヘルスケアの重要性

政府が進める「働き方改革」は、一方で「長時間労働」や「過労自殺」などが報じられ、ビジネスパーソンのヘルスケアの重要性が高まるとともに、企業の対応が求められている。

10月5日、株式会社エムステージは、企業の産業保健を応援するWEBメディア「サンポナビ」の開設を発表した。

従業員が健康に働き続けられるように

「産業保健」のイメージは、疾患のある従業員への対応方法として、ネガティブになりがち。しかし、エムステージは、これからの「産業保健」は従業員の健康を守り、リスクを事前に回避できる「経営戦略」であると考える。

また企業は、メンタルヘルスの対応だけでなく、そもそも不調者を出さないための職場環境改善方法など、企業・ビジネスパーソンが知るべき知識を習得することが必要であるという。

「サンポナビ」は、企業・ビジネスパーソンの産業保健において、知識不足である課題の解決策として、企業の産業保健に役立つ情報を発信していく。

役立つコンテンツ

「サンポナビ」は、企業の義務から、産業保健を戦略に変えるコンテンツづくりを徹底。実務に役立つコラム、現役産業医によるレポート記事、健康経営を実践する企業へインタビューした記事などの情報を配信していくとある。

知識だけでなく、ソリューションを必要としている企業には、「産業医サポートサービス」によるサポートを実施。産業医を依頼する医師のツテがない、産業医を選任はあるが、面接指導の対応がないなど、個別の相談に対応するという。

「持続可能な医療の未来をつくるために」のミッションを持つエムステージは、国民医療費の削減や、日本医療の持続に貢献することで、ビジネスパーソンのヘルスケアに寄与し、これからも、企業の社会責任を果たしていくとある。

(画像は株式会社エムステージより)

▼外部リンク

株式会社エムステージ
https://www.mstage-corp.jp/

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