従来の問題意識から誕生、目標管理「リアルタイム・フィードバック」発表

2017.09.14
現在の目標管理の考え方

9月12日、株式会社サイダスは、新しい目標管理ソリューション「リアルタイム・フィードバック」を発表した。

現在は、社会経済環境が、予測困難な状況に直面している、VUCAの時代。多くの企業が、半年や1年単位という期間で、目標管理と評価制度を行っている。

目標設定から評価までの間には、多くの時間がとられ、当事者自身が、目標や進捗状況を忘れてしまう。それでは何のための目標設定なのか不透明となり、旬な内容ではなく、実際の評価に役立たなくなってしまうとある。

従来の目標管理に対し、問題意識のもとで誕生したのが、サイダスの新しい目標管理ソリューション「リアルタイム・フィードバック」である。

新しい考え方は、人事評価や報酬のための制度ではなく、成果や目標達成。さらに、個人の学習や成長を促進する手段としての位置を目指す。

「リアルタイム・フィードバック」の特徴

 新しい目標管理ソリューションの特徴は、継続しながら、リアルタイムで、成果と評価のフィードバックを共有。上司と部下とのコミュニケーションを、容易に促進するという。

目標に対する進捗状況を、常に可視化するシステムで、成果の進捗や、課題が一目で分かる。そして、目標達成を効果的に進め、結果として、納得感のある評価が得られる。

また、途中状況や評価結果から、根拠となる業務データや、途中経過のフィードバックをたどることができる。そこから、評価への納得性および、課題が明らかとなる。

従業員のエンゲージメントを高める

深刻な人材不足が生じている日本企業は、働き方改革が必要とされている。企業が、従業員を正当に評価するには、重要な経営課題。目標管理と評価制度の構築が、強く求められている。

サイダスのコンセプトは「才能を引きだす」とし、「データを世界一大切にする会社」として、企業の従業員および、組織力の強化と、経営課題の解決支援に取り組んでいく。

また、これからも、働く一人一人が、活躍できる組織として、社会をつくることに貢献していくとある。

(画像は株式会社サイダスより)

▼外部リンク

@Press
https://www.atpress.ne.jp/

株式会社サイダス
http://www.cydas.com/

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