医療従事者向けの勤怠記録アプリと労働時間勤怠管理サービスをリリース

2023.08.10
医働日記・らくらく医働日記

株式会社ヘルステック研究所は、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社と共同で医療従事者向け勤怠記録Webアプリ「医働日記」、同アプリの労働時間管理サービス「らくらく医働日記」を開発・リリースしたと2023年8月8日に発表した。

スマホ入力で管理画面に情報共有

今回リリースした「医働日記」は、医療従事者がスマホなどにアプリをインストール、職員が勤務先を設定して日々の労働時間を入力する。

勤怠管理担当者は「らくらく医働日記」から勤務職員の勤怠情報が共有される仕組みだ。ICカード、ビーコンなどの特別な機器も必要ない。

診療科単位、グループ単位など自由に振り分けて管理できるほか、職員個人ごとの労働時間や働き方を一覧で確認できる。「アラート基準値」機能を設定しておくと、労働時間を超過する職員にアラート通知を送ることが可能だ。

管理者を追加して複数人で管理することもできるため、医療機関の体制に合わせて管理することができる。

医師の働き方改革に向けて

2024年4月より、医師の時間外労働の上限規制が設けられ適切な管理と措置が求められる。

医療従事者の働き方は、他機関への派遣や緊急対応、インターバルなど特殊な勤務形態を持つ職員も少なくないうえ、労働時間の自己申告も多く正確な労働時間の把握が難しい。「医働日記」は、そのような状況でも手軽に導入・管理でき法規制にも迅速に対応できるサービスだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ヘルステック研究所のプレスリリース
https://htech-lab.co.jp/news.html

株式会社ヘルステック研究所のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000062387.html

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高野勤一
高野勤一