勤怠管理「CC-BizMate」、オプションで音声によるストレスチェックを提供
2023.05.01
メンタルヘルスケアソリューション
株式会社クロスキャットは、クラウド勤怠管理システム「CC-BizMate」において音声感情解析AIを活用したメンタルヘルスケアソリューションを新しくオプションサービスとして提供すると2023年4月27日に発表した。

毎日の打刻で音声チェック
このサービスは、毎日行う出退勤時の打刻に音声を発してもらい、音声感情解析AIが社員のメンタル変調を予測するというもの。声のスピード、抑揚、トーンなどの特徴をデータ化し、独自のアルゴリズムで感情や気分などの状態を推定するプログラムが組み込まれている。
言葉の意味や内容に依存しないため、日本語以外の言語や発声でも感情や気分を解析・判定することが可能だ。
労働生産性の低下を防ぐ
厚生労働省が2021年に発表した「労働安全衛生調査」によると、約55%の労働者が職場や仕事で不安やストレスを感じている。
このような状態は社員の精神疾患による休職・離職、労働生産性の低下につながる可能性があることから、改正労働安全衛生法でストレスチェックが義務化されている。
今回の技術は、株式会社Empathが開発した音声感情解析AI「Empath」を活用。数万人の音声データをもとに喜怒哀楽や気分の変化をAIが学習・解析している。
勤怠打刻で社員のストレス状況を管理し、必要に応じて声かけや面談などのフォローにつなげることができるサービスだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クロスキャットのプレスリリース
https://www.xcat.co.jp/
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